保守検査課(衛星運用(11年)→システム設計(9年)→検査(現職2年目))
これが私の仕事!

人工衛星の試験及び運用
 人工衛星の運用業務を担当しています。衛星に対してコマンド(指令)を送ったり、衛星のテレメトリ(衛星状態)を監視しています。担当している衛星が打ち上げに成功した時や、初めて観測結果が得られた時は格別の喜びがあります。

ズバリ!私がこの仕事を選んだ理由

事業内容が魅力的だった
 私が就職活動をしている頃は携帯電話が各個人に普及している段階で、かつ各家庭がインターネット契約を行っているような時期でした。当時漠然と通信業は成長していき無くなる仕事ではないと考えていました。そのような中、「宇宙」という単語が目につき、夢がある仕事で無限に広がっていく仕事と感じたのがきっかけです。これまで宇宙に関わりがなく真剣に考えたことはありませんでした。ただ将来間違いなくスポットが当たる分野であり、予算が増大していく時代になると考えるに至ったのが理由になります。

設計課(システム設計(現職10年目))
これが私の仕事!

衛星追跡用地上局システムの設計開発(ハードウェア)
 衛星追跡地上局システム全体の仕様からそれらに組み込む装置の仕様を設計し、お客様へ提案します。
 仕様が確定した後、外注の製造メーカへ装置の
仕様を説明し、実現性を加味した上でものづくりができるレベルまでさらに仕様をブラッシュアップし、製造がスタートします。その後、製造完了までサポートすることがハードウェア設計開発業務の一連の流れとなります。

ズバリ!私がこの仕事を選んだ理由

事業の将来性、夢あふれる職種
 宇宙開発業務という日本の将来のビジネスの一角を担えるほど、大きな可能性を秘めた職種に従事しておりその市場において、1985年の創業当時から培った優位性を持つ会社という点に惹かれました。
 就職活動当時は、宇宙に対して強く興味をもって就職活動に臨んでいたわけではありませんでしたが、私の学んできた知識をまだまだ未知の領域である宇宙という分野を開発するという職種で生かしてみたい、手の届かない業種というイメージがあった宇宙開発に携わることができることに魅力を感じました。

設計課(システム設計(現職9年目))
これが私の仕事!

ロケット/衛星の地上局システムの開発。設計から納入、保守対応まで
 私の仕事は、お客様が構想するシステムを実現するために、どのようなアプローチや性能が必要か考え、それを設計し実現することです。
 主に私はロケットの電波を受信する地上システムの設計に関わり、最近だとH3ロケットの受信システムの開発にも携わりました。自分が手掛けたシステムが実際に使われているのを見たり、テレビやYouTubeで紹介されたりすると、とてもうれしい気持ちになります。

ズバリ!私がこの仕事を選んだ理由

宇宙という業界に興味があったから
 もともと宇宙という業界には興味を持っていましたが、高専卒ということもあり携わることは難しいと思い込んでいました。違う業界を探していた時、偶然この会社に出会い、学校の先生を通じてつながりを持つことができました。
 面接は当時の社長と行いました。社長は非常に気さくで話しやすい方で、会社の雰囲気や働き方について詳しく教えてくださいました。
 特に印象的だったのは、「苦手なことよりも得意なことを伸ばすべき」というアドバイスです。この言葉が、私がこの会社を選ぶ決め手となりました。

設計課(システム設計(現職15年目))
これが私の仕事!

宇宙に向かうロケットの安全を支える地上システム設計
 ロケットが地上から宇宙へ向かって飛び立っていく最中、地上局ではたくさんのアンテナがロケットからの情報を収集したり、指令を送ってロケットのサポートを行っております。
 一つの地上局でロケット打ち上げ前から、宇宙空間にて衛星が分離するまでの間、通信を行うことは不可能です。そのため、ロケットが飛行する軌道に基づいていくつもの地上局が運用を引き継ぎながらロケットの安全を見守ります。

ズバリ!私がこの仕事を選んだ理由

種子島の自慢である宇宙、ロケットという分野に携われ活躍できると感じた
 高校に進学する際に、中学の担任の先生に自分にピッタリな学校があると水産高校を紹介してもらいました。(実家が種子島で自営業をしており、農業、漁業、牧畜を行っている)
 高校は、鹿児島本土にあるため寮生活となりましたが、将来海や宇宙に携われる仕事をしようと思っていました。
 この会社を選んだのは、宇宙開発との関わりがあり、国の仕事や国民の生活に関わる重要なことに携われるというやりがいのある仕事に魅力を感じたからです。

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